秋の美瑛・富良野に家族で行ってきました。
美瑛では染物作家の菊池昌子さんをお訪ねしました。
昌子さんは墨染めでモダンな作品を作られている方で4月〜10月は爽やかな美瑛で、11月〜3月は温暖な南房総とベストシーズンでの2拠点生活を楽しまれている何とも羨ましい自遊人。
その昌子さんのお誘いでランチに「北の住まい設計社」へ向かいました。
秋の美瑛・富良野に家族で行ってきました。
美瑛では染物作家の菊池昌子さんをお訪ねしました。
昌子さんは墨染めでモダンな作品を作られている方で4月〜10月は爽やかな美瑛で、11月〜3月は温暖な南房総とベストシーズンでの2拠点生活を楽しまれている何とも羨ましい自遊人。
その昌子さんのお誘いでランチに「北の住まい設計社」へ向かいました。
オペラには特別興味がないので、今まで「マリア・カラス」を意識的に聴こうとした事がありませんでした。
ただ絶世の美女にして世紀のソプラノと云われたカラスのレコードがたまたまアマゾンで目に入りレコードなら聴いて見ようと思った訳です。
カラスはギリシャ系アメリカ人。どうりでレコードを聴いているとエーゲ海を思い浮かべたりしていました。行ったこと無いですけど・・笑
聴く音楽には全く境界の無い私。しばし濁世のザワザワ感を忘れて自分好みのゆったりした曲を歌う伝説のミューズに癒やされてます。
ソール・ライター(Saul Leiter)という写真家を知ったのは数カ月前の事。
NHKの「日曜美術館」や新聞などでその写真を見てすぐに興味が湧いたのだった。
(新たなアートやアーティストに巡り会いたいとはいつも思っているが・・)
「帽子」と題された写真。
雪の中、一人の男が店の前のテントの下で帽子に手をやっているのをショーウィンドウの内側から写している。無数の水滴が凍っているのか型ガラス模様に見える。ウィンドウに描かれた剥げかけた文字がより写真を印象的にしている。
ソール・ライターの一連の写真を見ていると狙って撮っている感じがしない。
あらかじめ何かを計算してそこに居た訳では無さそうだ。
たまたまそこに居合わせてシャッターを押したという何気ない感じに私はシビレる。
ソール・ライターのように「何気ない日常にこそ美が宿る」というモチベーションこそ、これからの私の規範に出来たらと思う。
最近の私の波乗り事情。
波の取り合いをしなくて済むよう、なるべく空いているポイントを探します。
60代半ばに差しかかり、体力的にも海に入っている時間がどんどん短くなってきました。
その中で自分にとって「今日の一本」という波に巡り会えたなら極満足。
いい波なんてキリが無いですから・・
波乗りばかりじゃなく、歳と共に色々な事に多くを望まなくなってきたんです。
何事も「ほどの良さ」が自分にとっての至上境。
これ幸せのミニマリストとも言う(笑)
ロングボードを積んでどこに入ろうかウロウロするのもサーフィンだし。
帰りの道すがら好きな曲をカーステで聞きながらマッタリするのもサーフィン。
波に乗るばっかりじゃ無くてもっと包括的な世界に遊びたい。
たまに空いてる海で良き波に遭遇出来たなら枯れサーファー冥利に尽きる。
今日みたいに!
台風の余波は五日間続いたが一日だけでも遭遇出来たことに感謝。
残暑厳しき折、いかがお過ごしですか。
私は珍しくお盆休みの終盤から体調を崩し気味で中々ブログ更新出来ませんでした。
いや、正直言うと何をブログで書いたら良いのかチョット迷っていたというのもあるんです。
以前、モチベーションを見失っていると書きましたがそれも影響しているんでしょうか?
私のブログはともかく、何でも長年続けていると必ず岐路に出くわします。
このまま太い道を進むのか? あるいは違う方向にハンドルを切るのか?
細かい枝分かれが無限に有って小刻みにハンドルを切りながら何とか進んでいる日常がある。
時に、大きな分岐点に差し掛かり究極の選択を迫られる時も人生には付いて回る。
どちらにしても進むべきは「自分が自分らしく生きていける道」に違いない。
そんな感性を共感出来る人とのやりとりもあったこの夏。
随分人生感を変えてくれるコロナ禍よ・・
まだまだ暑い日が続きそうです。無理せずご自愛下さい。
若い時には夏の強い陽射しなんて気にせず、むしろ日焼け願望に駆られ向日葵のように太陽に顔を向けて海にいたっけ。
そのせいで顔にはシミが沢山できてしまったが・・
ジジイになり波乗りは何とか現役をキープしているものの夏の直射日光は今の私には十分こたえる。
なので数年前から市販の麦わら帽子にヒモを付けて海の上でかぶっている。
幸い海に流されず、ヒモも切れる事無く長年かぶり続けているが、大分くたびれてきたのでそろそろ次の海帽子を見つけなければならない。
いろいろ暗いニュースばかりで気が滅入りますが、そんな時はお気に入りの喫茶店で雑誌などパラパラっとめくりながらボーっと過ごすのが良いのではないでしょうか。
スマホばかリ見ていると、いちいち情報が入って来て気が休まりませんから・・
そんな昨今、10周年を迎えられた「珈琲時間」の特集に載せて頂きました。
しかも高橋編集長のお薦めのお店として!・・・恐縮です。
前にも書いたかも知れませんが私は珈琲はもちろん大好物ですが、「珈琲のある時間」が何より好きなのでこの「珈琲時間」という雑誌のスタンスがとても共感出来るのです。
夏が近づくとカフェのTシャツを作ります。
いつも私がデザインするのですが、今年はこんなイラストのようなものを描いてみました。
静かな夏になりそうだ。
夏祭り、海水浴場、花火大会などの中止が次々決まって行く。
そして、ちくらサンバフェスタも・・
南房総の海水浴場も、他の地域の海水浴場が開設しないので南房総に人が集中すると安全な体制を保てないから開設しないという。これも切ない理由だ。
今はちゃんとしたライフガードがいるが、昔は学生のアルバイトの監視員だった。
私も大学生の時、四年間監視員のバイトをしていた。
普通、四年生だと就職活動でバイトどころじゃないのだが何故かのんきに構えていたっけ・・
砂浜がパラソルで埋め尽くされ、人々はスピーカーから流れる昭和歌謡を聞きながらサンオイルを体に塗り海の家でラーメンやかき氷を食べた。
熱く火照った砂浜で麻雀をしている人達もチラホラ見かけた。
夏のレジャーの主役が海水浴しか無かったあの頃の夏をときどき思い出したりする。
今年の静かな夏もやがて思い出に変わるのだろうか・・
ジワジワとですがコロナ禍から日常を取り戻しつつあります。
カフェも6月に入ってから少しずつお客様が戻って来た感があります。
サーフィンも2ヶ月ぶりに復活しました。やはり海に浸かると気が晴れます!
ただコロナ禍の前までは自分の中にあったモチベーションの喪失感は拭えません。
そんなタイミングで馴染みの方々から温かいメッセージや本を頂きました。
苦難の末辿り着いた先人や先輩方の精神の高み(言葉)に触れることで再びモチベーションを取り戻したい。
ある日、行ったことのないビーチに向かった。
しばらく砂浜を歩いて行くと大きな流木が横たわっていた。
その流木の脇に小さな白い頭蓋骨らしき物を見つけた。
片手に乗るほどの大きさだったが、何の動物のスカルか判らないままその日は砂浜に埋めて帰った。
数カ月後、再びそのビーチを訪れ砂からスカルを掘り出した。
後日、イノシシやカラスのスカルを持っている彫刻家の先輩にその子クジラの骨を見せた。
その先輩曰く「僕の究極のスカルはマウンテンゴリラなんだ!」と言った。
確かにそれこそ拝んで見たいスカルに違いなかった。
店を休業し家から余り出ない生活を送っていると、運動不足というか体が鈍るので孫と時々散歩に出かけます。
普段車で通らないような小道を風に吹かれて歩いていると何気ない風景の中に自分の好きな画家達の絵がオーバーラップしてくる事があります。
どこかナチュラルハイになってるんですかね!?
この先、果たして社会復帰できるだろうか・・と思いながら。
お知らせ・非常事態宣言が延長されたことを受け「サンドカフェ」の休業を12日まで延長させて頂きます。
ご迷惑をお掛けし申し訳ございません。
朝起きると首が回らなくなっていた。
寝違えたようだ。
カミさんに言うと「このタイミングで首が回らないなんて! アハハ」と笑ったが、その笑いでちょっと救われた。
首の痛みは薬を塗ればじきに治るだろうがコロナ禍は先が全く見えない。
こんな時は女の人の方が肝が座っているのかも知れない。
とりあえず融資や助成金で首をつなぐか・・
サンドカフェはGW中(〜6日)休業させて頂きます。
26年間でGWに休むのは初めてのこと。
「どうしようか?」と自問自答しながらお店は開けています。
客席の間隔を広げ、換気・消毒と配慮はしておりますが日々状況が変わっているので営業時間の短縮や臨時休業になる場合もあると思います。
その節はHPでお知らせしますのでよろしくお願い致します。
そんな最中ですが啓蟄に穴から這い出る虫達のように私は時折気晴らしに出かけます。
孫との散歩だったり人の少ない近くのビーチを漂ったり・・
南房総を代表する人気の宿「夢みさき」が昨年、進化系鉄板焼きの店「Bakunos」を開店した。
社長とは幼稚園からの同級生で「コミ」「クリ」と呼び合う間柄。
先日カミさんの誕生日に合わせて「Bakunos」に伺った。
この「クリ」という男がスゴくてほぼ全国各地の温泉を制覇。さらに美味い物にも心血を注ぎ、自分の舌を頼りに食材探して西へ東へ。生産者・仲卸を数年かけて口説き落とし彼が惚れた食材だけを仕入れている。
そんなグルマン「クリ」が満を持して千倉に作った食の夢空間は想像を超えて目と舌をウットリさせてくれた。
気持ちイイ音楽を頂いた。
いつもサーフトリップをご一緒するキヨミさんからの誕生日プレゼント。
さっそく帰りに海沿いを走りながらカーステレオで流してみたらとても気分が良かった。
ジェイムス・テイラーの「American Standard」というアルバム。
これ、大人のドライブミュージックにオススメです!
でも日本に昔から歌い継がれているスタンダードと言える曲って何曲あるんだろう?