小さな庭ですが、芝を刈ってパラソルを立てました。
何故なら、8月になると孫のヒナタくんがやって来るからです。
そして、このパラソルの下には子供用のプールを置きます。
もちろん蚊取り線香もプールの周囲に配置しなければなりません。
結構高いアンパンマンのDVDまで買ってしまいました。
ヒナタくんには万全を期す私です。
あっ、プールに浮かべるアヒルと水鉄砲買うの忘れてた!

50を過ぎてからサーフィンを始める人がいると嬉しくなってしまう。
イイ大人がサーフィンを始めるには、やはりロングボード。
ゆったりと波を待ち、テイクオフ、後は波に板を任せれば良い。
ホントは乗り方やスタイルも自由なんだ、サーフィンて。
「何かを始めるのに遅すぎる事はない」確かにそう思う。
例え波に上手く乗れなくても、プカプカ浮かんでいるだけでも不思議に浄化されている。
そして、心地よい疲労感。
最初はきついパドリングも、週一海に通えば少しずつ慣れてくるだろう。
私も随分長い間、波に乗ってきた。
最近は、上手いとか技がどうのとかじゃなく「自由になるために」海に浮かび続けたい。
世俗とか重力もそうだけど、そういった自分を拘束するものから刹那でも解き放たれる瞬間「浮遊感」を味わうために・・
いきなり暑さが来ました!
私も海ですっかり焼けてしまい体が真っ赤です。
さあ、今年も南房総の夏の代名詞「千倉deサンバ」に向けて盛り上がって行きましょう。
今回は、千倉漁港から「潮風王国」に場所を移し、なんと入場無料となりました!
しかも、打ち上げ花火のおまけ付きです。
もちろん熱帯屋台村もずらっと並びます。
8月1日(土)は「潮風王国」に集合ですよ!
日曜の夕方、閉店後片付けをしながら良くラジオを聴いている。
今はインターネットラジオがあるので、感度の悪いエリアでもクリアーに聴けるのが有り難い。
いつもの番組は、ロバート・ハリスの「ヴィンテージ・ガレージ」(J-WAVE)だ。
ゲストが自分の縁の場所に行き、今までの体験談とそれにまつわる曲を流す番組で、色々なジャンルの人生経験豊富なゲストが多く出演する、例えば最近では俳優の藤竜也さん、時代作家の山本一力さん、先週はオルケスタ・デ・ラ・ルスのヴォーカル、ノラさんだった。
皆さんのとても面白く興味深いお話を毎週拝聴させてもらっているのだが、番組のエンディングにゲストの座右の銘みたいな言葉をハリスさんが聞くコーナーがあって、ノラさんの言った言葉が・・
「人生、60まではリハーサル」だった。
キューバ音楽の至宝「コンパイ・セグンド」が言ったその言葉は、還暦間近の私にハマったのだった。
90代まで現役だったコンパイ爺さんはブエナビスタ以来大好きなミュージシャン。そして常にユーモアを忘れない粋なジジイだった。
晩年、これからやりたい事は?と聞かれ「子供が欲しいな」と言ったとか!?
うーん、60歳からが人生の本番なんて。羨ましくも、そうありたいと思った私がそこに居た。
だからラテンミュージックにハマってしまうんだろうな・・
珍しく二日間を東京で充電してました。
ザーッとご紹介します。
NYの人気店「LUKE’S」のロブスターロール。ロブスターの爪が何匹分?しかし若い子は人気の店を良く知ってますね!原宿のキャットストリートにて。
千倉でカフェをやろうと考えていた時、まず頭に浮かんだ建物のイメージはアメリカの東海岸にあるグレーの木っ端葺きだった。
最初は茶色だった木肌が風雨にさらされ年月を経てグレーに変色した外壁に白い窓枠が特徴だ。
NYのロングアイランドのハンプトン、モントーク、そしてボストンに近い避暑地ケープコッド、ナンタケット島などに多く見られるサマーハウスなどは大体この様式。
自由の国アメリカだが、WASPの人達は同じ様式の建築群が風景を創ることを心得ているのだろう。(風景に馴染むと言うのかな・・日本の国では、様式美って今は昔)
さて私だが、建築基準法では近くに他の建物があると木の外壁は難しいとか聞き、結局グレーのサイディングで妥協となった。この徹しきれない性格が自分で歯痒い(笑)
でもいつか行ってみたいな、憧れの東海岸に。映画「おもいでの夏」の世界に・・
きれいなお姉さんジェニファー・オニール、ミッシェル・ルグランの切ない「SUMMER KNOWS」のメロディーが流れていたっけ。
バッハやベートーベン、モーツァルトと並び、音楽の歴史にその名を残すであろう「ビートルズ」。
100年後「イエスタデイ」や「レット・イット・ビー」はクラッシックとなっているかも。
先日、そのポール・マッカートニーの日本公演がありましたね。武道館ライブは49年ぶりだったとか。
残念ながら私は行けませんでしたが、テレビのインタビューや動画で見たコンサートのポールは実にフランクで茶目っ気もありました。私は、そのカジュアルな姿勢に感銘を受けた。
49年前の日本公演を撮影した写真家の浅井慎平さんのテレビのコメントも印象的だった。
「一種の奇跡を見ているよう。これだけのキャリアがあれば巨匠みたいになって行くんだろうけど、ポールはそれを拒否しているように見える。まるで新人みたいだ。私はそれを望ましく思うし、そうなりたい」と。
ロックは既成の価値感を壊して来た音楽と言えるが、そこに表現者としての共感を持つのだろう。
アンチ巨匠、アンチ権威。
梅雨入り間近の今日このごろ。
困るのは洗濯物です。
梅雨に限らずですが、雨天が2~3日続くと私は仕事を終え家に帰ってから生乾きの洗濯物を大きなトートバッグに目一杯詰め込み近所のランドリーに向かいます。
家族の分に加え、店の布巾やタオルなどで結構な量の洗濯物があるんです。
それらを大きな乾燥機に投げ入れ、しばし持ってきた雑誌を読みます。
別にカミさんに頼まれた訳じゃなくフワッとパリっと乾いた感じが好きなだけ。
日本の気候って晴れた日でもナカナカ完全に乾かないでしょう!
でもって家に帰り即、風呂に入ります。
出てから、まだ温かいバスタオルで体をふく気持ち良さったらありません(笑)
安いタオルが高級ホテルのタオルに匹敵するような肌触りと吸湿性に感じられます!
気持ちイイし、家族には感謝されるし、殿方にもオススメしますよ(笑)
代官山の線路沿いに出来た「ログロード代官山」に行きました。
お目当てのサンフランシスコで評判のパン屋「タルティーンベーカリー」は未だオープンしておらず不確実な雰囲気。無事開店して欲しいものですが・・・
その代わり、アメリカの老舗セレクトショップ「フレッド・シーガル」のドーナツは私好みでした。
日頃グルメリポートは食通の方々のブログにお任せで、私のブログではあまりしていませんが、ここのドーナツはポートランドで人気のドーナツ屋さんらしく、スパイシー味やリキュール味で大人のドーナツと言う感じ。
特に、「コアントロー・ブリュレ」はドーナツの概念を覆してくれました。
あと「フレッド・シーガル」ではカフェで使うヴィンテージのパイレックスマグを見つけました。
スイーツフリークの次女とカミさんはその後、原宿のパンケーキ屋「レインボー」に。
私はひとり蔦屋書店で雑誌のチェックとカフェで休憩。
新しい商業施設が好きと言うよりは、そこに行くと今の時代の匂いを感じられるから行くんです。
街中でワラビーを何気ない感じで履いている人を見かけると、「オッ、いいな」と思う。
好きで長年履いてます、という感じ。
デザートブーツも同じだ。
お洒落過ぎない感じがワラビーとデザートブーツの「クラークス兄弟」にはある。
イイ意味での野暮ったさもあるので、街中だけでなく海や野山にも馴染む懐の深い靴なのだ。
学生の時からのワラビー第一世代の我々の中にも今だに愛好者がいるのは、今のトレンドとは別のところにあるジャンルの靴だからだろうか。
ワラビーを履いて海に行くと、ブーツカットのジーンズにこの靴を合わせて街や海で遊んだあの頃をふと思い出したりする。
よく「過去は振り返るな、大切なのは未来だ」とおっしゃる御仁がいますが私には無理な生き方です。
過去を追慕しながら何とか自分のバランスを保っていられるのですから・・
このHONKというグループのアルバム「Five Summer Stories」は、私がリスペクトする数少ないサーファーのひとり抱井保徳氏が嘗て「サーフィンワールド」誌で好きなアルバムとして挙げていた一枚、それも相当昔の話だが・・
私は、このサーフィン映画の名作を九段会館で学生の時に観ていたのだが、後にサントラ盤のことを抱井氏のコメントで知りすぐに探して買った覚えがある。
他にもサザンカリフォルニアロックの雄、Pocoの「Indian Summer」なども挙げていてどちらのアルバムも私のサーフィン観にドンピシャだった覚えがある。
それらのサウンドとシンクロした抱井氏の持つサーフィンのメインストリームに乗らないオリジナルなスタンスに惹かれ、私のサーフィンに対するモチベーションの糧とさせてもらっている次第。
過去に感性に響いたディテールの集積で、いまだにその世界に身を置いていられるのだから有り難い。
ゴールデンウィーク、良い天気でスタートしましたね。
このGW、お盆、お正月などは年間を通し最もお客様の来店が多くなります。
お待たせしてしまったり、ゆっくり珈琲を楽しみたいのにバタバタしてしまうこともあろうかと思いますがご容赦ください。
サンドカフェの看板メニューとなった「サザエカレー」
スープ作りに一日、スパイスや炒めたタマネギを加え更に一日煮込んで出来たコクの有るカレールー。
サザエのシコシコ感、タマネギのシャキシャキ感、サザエの肝の風味が特徴の「サザエカレー」を是非GWに召し上がってみてはいかがですか。
珍しくブログで営業してます(笑)
昔、原宿の「プロペラ」というアメカジのショップにログハウスとかユニークなバードハウスが幾つか並べてあった。
最近それをふと思い出し、海小屋的バードハウスを知人のクラフトマンに作ってもらった。
ざっくりと潮の香りが漂ってくるイメージで。
自宅の小さな庭にはウグイスがやって来るが、日本にもハミングバードがいたなら最高だな。なんて庭をボーっと眺めながらそんな妄想に耽っていたらジェシ・コリン・ヤングの懐かしいアルバム「Song for Juli」が聞きたくなった。
この海小屋のバードハウスはサンドカフェ隣の「Deck Shoes」にいくつか置いてあります。
私はともかく、カミさんは五十代半ばを過ぎたが、未だに波の上に居続けている。
よくやっているなと思う。
「夫婦で同じ趣味、イイですね!」と言われることがある。
仕事も一緒、休日の趣味も一緒ということになるが、特別私達夫婦の仲が良いかと言えばそうでもない。
家に居る時はお互い別々の部屋で過ごしている。つまり家の中が一番距離があるということになる。
ケンカもするし険悪なムードが長く続くこともある。
ケンカの後、女性はナカナカ許してくれませんから(笑)
ただ、海に来て浮かぶと不思議に悪かった関係がリセットされる。
お互い気持ちが洗われピュアな自分に帰れるからだろう。
「海が好き」っていう根っこの所が同じってこと、シンプルだけど大きい要素だ。
歳をとったら波に導かれるままに板を委ねなさい。そう老子が言いそうだが、これがナカナカ難しい。