和のディテールで暮らす

寒い寒いと言っていたら梅の木に花が咲き春の気配が・・

私は一階の和室に寝ていますが、どうも歳をとってからベッドが苦手になって来ました。

フローリングに布団を敷いて寝るのも疲れが取れなくて、やっぱり畳の上でないとダメなんです。

あの畳の微妙な固さが体に優しいのです。

フローリングに比べ膝にも優しいので老後は和室で隠居しようか・・笑

小さな和室ですが色々手を加えて来ました。

障子の開け閉めしない側には格子戸をはめ、箪笥の後ろには板戸を立てて古色を出しました。

和室の仕切りの襖はウイリアム・モリスっぽい柄で。

狭い和室ですが箪笥が三竿、水屋箪笥はDVDや本の収納に。

衣類を収納している箪笥の上にはオーディオが乗せてあります。

木や紙や草、塗り壁で構成された和室は湿気を吸収したり、フローリングの様に埃っぽくも無く快適です。

多分これからもこの小さな和室で音楽を聴いたりお酒を飲んだり本を読んだりして過ごして行くんだろうな・・

薪ストーブ来る・・

我が家に憧れの薪ストーブがやって来た!

早速、薪を割りル・クルーゼにボルシチを仕込んだ。

後は炎がグツグツ煮込んでくれるだろう・・・

そんな妄想を抱かせてくれる縦12cm、横10cm程の小さなキャンドルストーブを頂いた。

このストーブ形は小さいが、ずっしり鋳物で出来ており耐熱ガラスがはまっている本格派!

キャンドルを灯して上に何か温めたい物を載せればちゃんと温めてくれる。

青い鍋は家の冷蔵庫にくっついていたマグネット、薪は枯れ枝で用意した

こんな素敵なプレゼントを神戸からはるばる持参して頂いた海が大好きなミサキさん。

サンドカフェにいらっしゃったのは実に20年ぶり位でしたか。

30年お店を続けているとそんな懐かしい再会があります。

いつもそんな時「ずっと忘れずにいてくれてありがとう」という感謝しか浮かんで来ません。

記憶の片隅に残っていてくれた事に・・・

 

海好きのパートナー氏と南房総をプチトリップして行ったミサキさん。

淡路島の海辺で二人の夢のギャラリーが完成したら私も訪れてみたいと思った。

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