海帽子

若い時には夏の強い陽射しなんて気にせず、むしろ日焼け願望に駆られ向日葵のように太陽に顔を向けて海にいたっけ。

 

そのせいで顔にはシミが沢山できてしまったが・・

 

ジジイになり波乗りは何とか現役をキープしているものの夏の直射日光は今の私には十分こたえる。

なので数年前から市販の麦わら帽子にヒモを付けて海の上でかぶっている。

 

幸い海に流されず、ヒモも切れる事無く長年かぶり続けているが、大分くたびれてきたのでそろそろ次の海帽子を見つけなければならない。

よくあるサーフハットは似合わないし好みの物が無いのも麦わら帽子にこだわる理由。
この夏は、ただ暑いだけの夏になりそうだ。                          2020千倉海岸

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