再開の季節

4月になるとカミさんは、サーフィンを再開した。

 

去年までは冬もそれなりに海に浸かっていたのだが、今年に入ってからは私が誘っても首を立てに振らなかった。

 

それもそうだ、男でも還暦近くなるとフルスーツを着ての真冬のサーフィンは相当キツイものがある。

 

私は老いを肯定的に受け止め、歳相応のサーフィンをしていきたいと思ってはいるが、もう彼女が真冬にサーフィンしないことは想像に難くない。

 

それでも春から秋にかけてのシーズンには、末永く海に同行してくれると良いのだが。

2本ロングボードが積めて、着替えも立って車内で出来るデリボーイは有り難い車。
右が昨年削って貰った私の板。左は長年私が愛用していた板だが、今はカミさんが乗っている。どうも重めで長い板の方がテイクオフも楽なようである。

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