デヴォンさん

好きなロングボーダーは何人かいますが、デヴォン・ハワードは私の理想とする波乗りを私の代わりにしてくれます!?

こんな風に波に乗れたらさぞや気持ちイイだろうな、と思わせてくれるんです。

 

スタイルはあくまでオーソドックス。

正統派なんですが、テイクオフからプルアウトまでのゆったり流れるようなアクションにはストーリーがあるかのよう。

特に好きなのはボトムターン。深いボトムターンから波のトップで板を滑らかに返します。

リッピングやハングテンも全体の流れの中の一つとして在る、真に円熟した大人のサーフィンと申しましょうか。

デヴォンさんの動画を見ると無性に波乗りしたくなる私。

さあ、めっきり春らしい陽気になって来たし、明日は久し振りに海に浮かぼうかな・・むろん私流に。

エピローグ・・

「海岸美術館」が2月末で閉館した。

 

一つの時代が終わったんだね、とカウンターの先輩が言った。

 

私は、その言葉にうなずきながら27年前の創設当時の様々な事を思っていた。

 

私が34歳の時である。

 

理不尽な壁を乗り超え開館した経緯、浅井さんを囲んだ楽しい時間、植樹や開墾の日々など・・

 

だが、海岸美術館の創設に携われた3年間を経験出来た事は凄くラッキーだったと思う。

 

それからの私の人生の糧となっているからだ。

 

私にとって海岸美術館はやっぱり学校のようなものだったんだと改めて思う。

書棚にあった分厚いノートブックを引っ張りだしてみた。懐かしさと共にあの頃が蘇った。

ウン、でもやっぱり寂しい・・

暖かな日に

暖かな日に、次女の神前結婚式を日本で唯一・料理の神様を祀る千倉の「高家(たかべ)神社」で行いました。

 

新郎も料理人、私達も飲食業なので正にピッタリの「高家神社」、神主さんはじめスタッフの皆さんの暖かな気持ちが伝わって来て、式の始めから終わりまでとても清々しい気持ちでした。

料理関係の方ばかりで無くても「高家神社」お薦めです。

 

神主さんが新郎新婦に贈ってくれた万葉集の歌、思いやりの心の話、二人は胸に刻んでくれたかな・・

 

娘の結婚式は長女に次いで二人目ですが、再び何とも言えない幸福感に包まれました。

 

「ありがとう」

6月にはオメデタのふっくらした色打ち掛け姿の次女。忙しい中、晴れ姿を見に来てくれた方々「ありがとうございました」

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