実家に帰ってきた娘や孫はカミさんと買い物に出かけた。
私は何処へも出かけず一人書斎で珈琲を飲みながら本を読んだり「フーガの技法」のレコードを聴いたりしてノンビリ。
そんな大晦日の午後。
本年もこのページを覗きに来て頂きありがとうございました。
来年も理想である「優しく枯れていくジジイ」(笑)を目指し精進して行きたいと思います。
皆様も良い新年をお迎え下さい。
実家に帰ってきた娘や孫はカミさんと買い物に出かけた。
私は何処へも出かけず一人書斎で珈琲を飲みながら本を読んだり「フーガの技法」のレコードを聴いたりしてノンビリ。
そんな大晦日の午後。
本年もこのページを覗きに来て頂きありがとうございました。
来年も理想である「優しく枯れていくジジイ」(笑)を目指し精進して行きたいと思います。
皆様も良い新年をお迎え下さい。
私が唐津に来たかったのは陶芸家「中里 隆(隆太窯)」の作品に触れたかったから。
そして「虹の松原」を見たかったからである。
また唐津は伝説のフリーダイバー「ジャック・マイヨール」が少年時代に初めてイルカと出会った思い出の場所でもある。
晩年、南房総を頻繁に訪れるほどジャックが親日家になった原点はここ唐津なのだった。
12月で失効するマイルがあったのでカミさんに「何処行きたい?」と聞けば「糸島!」だと言う。
ここ数年の間に糸島(福岡)という地名をよく聞いていたので私もちょっと興味はあった。
それに唐津(佐賀)にも近い。
長年、虹の松原や隆太窯などに行ってみたいと思っていたからだ。
急に寒くなってやっと冬モードに入った私。
ホットカーペットを敷いたりストーブを出したりと忙しい。
そんな師走の私の周りのあれこれ・・
きっと今までの旅が順調過ぎたんでしょうね。
だからアクシデントの多かった今回の旅はいろいろ勉強になりました。
それは次の旅への糧となりますが、果たして私はマリブでのサーフィンをリベンジしに再びカリフォルニアに来るのでしょうか・・
ノドの痛みと熱は少し下がったものの海に入るのはチョットした賭けだった。
過去の経験では風邪気味で海に入って良くなった事もあったが、悪化して一人ベッドの上で留守番って事もあり得るからだ。
カリフォルニア3日目でロングボードを積みダナポイントへ向かった。
サンディエゴからハイウェイを使って北へ40分弱、サンクレメンテの少し先だ。
広々した公園とヨットハーバー、リッチな雰囲気のなかで女性や子供、年寄りもサーフィンしているピースフルなダナポイントを我々は気に入ってしまい数日後にも再訪。
南カリフォルニアのロングボーディングのメッカといえばサン・オノフレだろう。
来ているサーファーのレベルが高く皆個性的なスタイル。
ここではナキサーフの船木さんに再会。その日は波が高くブライアン・ベント(2012年7月19日のブログ参照)やトロイ・エルモアなんかも来ていた。
色んなアクシデントと体調が悪いながらも5日間サーフィンできた事は結局ツイてるって勝手に思う私。
若い時にはカリフォルニアにかぶれていた。
スケボー、サーフィン、音楽、ファッション・・
そんなご同輩も多いはず。
今回ロングボードを担いで向かった先は南カリフォルニアのサンディエゴだが、これが受難の旅だった。
行きの飛行機から私はすでにノドが痛み出し熱っぽい。ヤバイ風邪ひいた・・
カミさんは機内食を食べていたら奥歯が突然取れた。ウソでしょ・・
レンタカーを借り、行きたいと思っていたビーチをチェックし、スーパーで買い物を済ませ貸し別荘に着いたのが夜8時。なんと鍵が開かない。メールでは4時以降なら入れるって・・
楽しみにしていたマリブでのサーフィンだが大規模な山火事でキャンセル。せっかくロケーションのイイ宿とったのに残念。でもあの山火事の写真はショックだな・・
ハウスクリーニングの格好したメキシコ人のオバちゃんが朝入ってきて直ぐ出て行った。貴重品は盗らずに冷蔵庫のビール5~6本と飲みかけのオレンジジュース、免税で買ってきた寝酒のウイスキー盗まれた。そりゃ無いだろ・・
グーグルマップでナビゲーションしていたが4回も米軍キャンプのゲートに案内された。銃はこっち向いてるし・・
その他にもガレージの電動シャッターが壊れたりとアクシデントの連鎖は続いた。
3日目から少し体調も回復して来ていよいよ憧れのカリフォルニアで波乗りをスタート。
11月10日(土)〜20日(火)サンドカフェ&デッキシューズをお休みさせて頂きます。
もうすぐ62歳になる私ですが、懲りずに今年も重いロングボードを担いでサーフトリップに出かけようと思います。
オーシャンサイド、エンシニータス、カーディフ、サンオノフレ、ダナポイントなどサーフィンしてみたいポイントが沢山あります。
そして憧れのあそこの波に乗れるでしょうか?
休日の夕暮れ時、気に入りのJAZZを聴きながら部屋の明かりを点けずに過ごします。
宵から闇に変わっていく空を眺める事と真空管アンプの灯りが好きだから。
今日はビル・エヴァンスの「Exprorations」がターンテーブルに乗っています。
薄暗い中で、2曲目の「Haunted Heart」とか葉巻を吸いながら聴けば至福の境地。
小さく生まれた孫のユウくん。五ヶ月目にちょっと遅いお宮参りに行きました。
神社は今年の初めに次女たちの結婚式を行った千倉の「高家(たかべ)神社」、日本で唯一料理の神様を祀っています。
何も予約せずにただ報告の参拝をしに伺ったのですが、私達の姿を見つけて下さり急きょ神主さんに祝詞をあげて頂けることに。神様と先祖に感謝!
心優しい神主さんにお祓い・祝詞をあげてもらい、ユウくんも優しく健やかな男の子に育ってくれるだろうな。
神社やお寺に行くと、とても後味の良い清々しい気分になれますね。
自宅のトイレには小さな秘密の扉がある(笑)。
中には20代から40歳位まで続けたスクラップブックが20冊程入っている。
時々、若かった時のフレッシュな気分に近づきたくなってそのスクラップをめくる。
気に入った雑誌・洋書の切り抜きだが、その断片から理想のライフスタイルを願望していた当時の自分が垣間見える。
あれから随分年齢を重ね、孫が生まれ、カフェも25年となった。
ともすれば、今という時間だけに拘泥されて生きて行ってしまいがちだが「あの頃の自分」の感性に鼓舞されながら、日々を新鮮な気分で迎えたいと思っている。なるべくね・・
トイレタイムは朝のリフレッシュタイムという訳だ。
お陰で毎朝新鮮な気分で店のカウンターに立てる自分がいます。
吹けば飛ぶよな「小商い」を営む私なのですが、幸せと感じる日々が多くなった今日このごろ。
その嬉しい要因は次の二つにあると思います。
「人と自分を比べない」
世の中は予め相対的に構成されているので「比べない」ことは中々難しく深い。特にSNSで他人の情報が交錯している現代社会の中で自分を見失わない術を会得するのは言わば「行」に近いと思います。自分と他者を比べなくなると本来の自分が見えて来ます。私は私で有れば良いのだと・・楽になります。
もう一つは、やはり「感謝」です
自分を取り巻く様々な事に感謝するようになりました。朝、目覚めて青空が広がっているだけで「ありがたい」。見えない力で生かされている自分を思い「ありがたい」。若い時は当たり前だったことに今は感謝、目に見えない世界を大事にしたいと思うようになりました。年齢的な事もあるんでしょうかね・・
そんな事を糧に「黄金の60代」を目指し歩む私がいます。
都心から程良い距離にある南房総は、年間を通し温暖でゆっくりと時が流れる南のイーハトーブ。
変化に富んだ海岸線は何より魅力的で、その後ろには田園や里山が広がる。
私は休日になると波を探して海岸線をドライブするのが好きだ。時には田園を抜け半島をグルっと回る事も。そして道路からは見えない小さな入江や人気のないビーチで波がブレイクしているのを見つける楽しみを持っている。
貴方にも南房総は色々な楽しみを提供してくれるハズ・・それもユッタリと。
珈琲は勿論ですが「珈琲のある時間」が何より好きです。
カフェをやりたいと思ったのもそこでした。
珈琲を飲みながら過ごすゆっくりした時間はとてもリラックスするから。
音楽を聞きながら、インテリアの雑誌をめくりながら、ボーっと考え事をしながら・・
そんなひと時をカフェで過ごしてもらえたなら・・とてもウレシイ
大きな壺に魅力を感じる。
大きな壺は只そこに在るだけで良い。
その姿は毎日眺めていても見飽きる事がない。
大壺の中を覗いてごらん・・底知れぬ世界が見えるから。
アンティークの店「DAYS GALLERY」にも信楽と常滑の大きな壺を置いている。
伝説のアートディレクター渡邉かをるさん(故人)も味のある丹波の大壺を傍らに置いていた。
だが、私が究極の壺だと思うのは李朝白磁の提灯型の大壺である。
ひんやりと艶かしい肌合いの李朝白磁大壺に一生かけて出会ってみたいものだ・・