ボストン三日目の夜にグリーンさんと合流。
ノースエンドのイタリア人街にあるレストランをグリーンさんが予約しておいてくれた。
美味しいワイン、プロシュート、パスタなどをいただいた後、近くのカフェでグラッパをキュッと。
それはボストン最後の夜に相応しいディナーだった。
翌朝、グリーンさんがレンタルしてくれたミニヴァンでケープコッドに向けてドライブ。
一時間半ほど南下し大きな橋を渡るとそこは憧れの地。ついにやって来たと思った。
その岬に在る家々はグレーのトーンで統一されていた。杉板が風雨にさらされグレーに経年変化した外壁を持つ。その鱗のように見える木端葺きの外壁と白い窓枠こそニューイングランドスタイルなのである。
古くからボストニアンやニューヨーカーの避暑地としてあったケープコッド。
あのJ,F.Kのサマーハウスやヨットハーバーがあった有名なHyannis。そこから高速フェリーに乗り一時間でナンタケット島に到着した。今日はこの夢の島に一泊だ。