葉山から南房総にサーフィンに来ると、カフェに寄ってくれるダンディーな方がいる。
先日イーグルスの話になった時、そのダンディー氏から「最近、ラストリゾートって曲にハマってるんですよ!そう「ホテルカリフォルニア」に入っている最後の曲です!」と聞いた。
その曲が気になった私は、家に帰ってから久し振りに「ホテルカリフォルニア」のB面に針を落とした。
ピアノに合わせ静かにドン・ヘンリーが歌う7分を超える大作だ。
日本版のLPだが訳詞が書いてなかったのでパソコンで和訳の歌詞を調べたら、真実のメッセージに胸を打たれた。
「The Last Resort」(彼女はプロビデンス出身)このプロビデンスは白人移民(清教徒)が初めてアメリカに到着したニューイングランド地方の町の名前だ。白人の心の故郷みたいな所なのだろうか?彼らが来てから先住民族の平和な暮らしや土地は・・
今も尚、人種差別のニュースが流れるラストリゾートにドン・ヘンリーはこの曲で別れを告げている。