自転車散歩

部屋の片隅で眠っていたモールトン。

 

久し振りにホコリを払い、油を注し、タイヤに空気を入れて乗り始めた。

 

のんびり走るのは店の下の海岸遊歩道。

 

この5月の陽光を浴び、爽やかな風を頬に感じ、しばし春の渚の景色に見惚れる。

 

そのすべてが心地良い季節。

ゆっくり、のんびり美しい千倉海岸を散歩するように走る。
サンドカフェ下の瀬戸浜に咲くアツバキミガヨランの白い花。南房総の変化に富んだ海岸環境は海外のリゾートにも負けてないと思うな。

ヒナタくん

GW、久し振りにヒナタくんが酒々井から来ました。

この春から幼稚園に通っているヒナタくんですが、毎日行くのが楽しみなようです。

3才6ヶ月になりましたが、ちょっと会わないと随分成長したように感じるものですね。

 

ママである長女は、GWの一番忙しい何日か店を手伝ってくれました。それに加え東京で働いている三女も加わり4人の子供と私達夫婦の6人で繁忙日を乗り切りました。まさに家族経営です(笑)

 

ママが店を手伝っている間、ヒナタくんはパパの実家に預かってもらいます。実はママとパパは中学校の同級生で家も同じ町内なのです。ホント助かります!

入園式です!帽子が似合ってます!孫自慢です!
良い子で待っていると大好きなアイスがもらえます(笑)

オペラシティで・・

インテリアデザイナー片山正通さんのコレクション展が東京オペラシティ(初台)で始まりましたね。

 

「片山正通的百科全書」というタイトルに相応しい植物・剥製・フィギュア・アート・骨董・家具など量、質共とても見応えのあるコレクション展でした。

 

私が片山さんに興味を持ったのは憧れの故渡邉かをるさんがオーナーだった鎌倉のバー「ザ・バンク」をデザインしたからでした。(そして渡邉さん亡き後は片山さんが店を引き継いだそうです。素晴らしい!)

 

私は、今回の片山さんの展覧会にはきっと渡邉さんの何かがありそうな気がしていました。そしてその感は当たりました・・(呼ばれたのかも?)

展示ケースに収められた渡邉さんのスクラップブックに出会いました。7冊全部のページを見たい衝動に駆られたのは当然です。その内の一冊には眼鏡の紳士達のページが。多分エルメスのファイルノート。
片山さん、骨董も相当好きですね。テクスチャー、ディテール、空気感みたいなもののヒントになるんでしょうか?
写真や現代美術のコレクションも見応え充分。ピーター・ビアードもありました!
好きだけあってカミさん多肉植物に同化してますね!同時開催の田中彰さんの版画展も面白かった。(両展覧会共6月25日迄開催中)
渡邉さん。こんな粋で風韻のあるジジイになりたいものです・・

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