板橋の義母は週3回デイサービスに通っているが、その時間を縫って吉祥寺に行って来た。
目的は「高橋みどり器店」だ。
フードスタイリストとして定評のある高橋みどりさんが、器店を開いたらどんな器を並べるだろうという期間限定のギャラリー企画なのだが、作家21人の中には千倉の浅井純介氏や興味深い作家が何人もいたから。
断捨離に向かう還暦間近の私だが、目の保養はしていたいと思っている。
随分と久しぶりの吉祥寺。
いろいろ変わっていたけれど、年配層の多さや落ち着いた雰囲気は残っていた。
「ギャラリーfeve」に入るとテンポよく接客をされる高橋みどりさんがいた。
日常使ってみたい器はいくつも目に止まったのだが悩んだ末、小さな器を求めた。
小さな器だって作家のセンスが垣間見えるし、手間も大きさに関係なく掛かる訳だから面白い対象だよね。