「日毎」カフェへ2016.4.25 | 更新日:2016年4月29日込山 敏郎 坂を登り小山の頂上に着くとパーッと開けたフィールドがあった。 そこに長年サンドカフェを支えてくれた礼ちゃんのカフェ「日毎(ひごと)」は建っていた。 自分でペンキを塗ったり、収納スペースをカウンターに改造したり、飛び石を敷いたりしていると聞いていたが実際来てみれば、とても気持ち良い空間が迎えてくれた。 メニューも厳選されている。引き算され絞られたであろうメニューのひとつひとつは彼女の丁寧で細やかな気持ちがこもったものだった。 人から人へ、そっと伝えたくなるカフェが誕生した。 山の上カフェ「日毎」。鳥のさえずりと木々の萌える香りを風が運んでいた。 カフェはアーティストであるご主人オサムさんの元アトリエ。店内にはさり気なく作品が飾られていた。入り口には珈琲の香りが漂う。 けして広い店ではないが高い天井や天窓などで気持ち良い開放感がある。 厨房を一人で切り盛りする礼ちゃん。珈琲もしっかりしたテイスト。あと内緒だけどスイーツは「あずきと生姜のホットビスケット」すごく美味でした。 収納スペースをカウンターに設えた。一人で来たらここでゆっくり本でも読みたいな。時々外の緑を眺めてね。 手間をかけ丁寧に作られたランチ(日・月)。木・金・土は南インドカレープレートだそう。そちらも是非食したい。