ランドリーへ

梅雨入り間近の今日このごろ。

困るのは洗濯物です。

梅雨に限らずですが、雨天が2~3日続くと私は仕事を終え家に帰ってから生乾きの洗濯物を大きなトートバッグに目一杯詰め込み近所のランドリーに向かいます。

家族の分に加え、店の布巾やタオルなどで結構な量の洗濯物があるんです。

それらを大きな乾燥機に投げ入れ、しばし持ってきた雑誌を読みます。

 

別にカミさんに頼まれた訳じゃなくフワッとパリっと乾いた感じが好きなだけ。

日本の気候って晴れた日でもナカナカ完全に乾かないでしょう!

 

でもって家に帰り即、風呂に入ります。

出てから、まだ温かいバスタオルで体をふく気持ち良さったらありません(笑)

安いタオルが高級ホテルのタオルに匹敵するような肌触りと吸湿性に感じられます!

 

気持ちイイし、家族には感謝されるし、殿方にもオススメしますよ(笑)

あ、そうそう休日の布団干しも好きなんですよ!
あ、そうそう休日の布団干しも好きなんですよ!

 

代官山日和

代官山の線路沿いに出来た「ログロード代官山」に行きました。

お目当てのサンフランシスコで評判のパン屋「タルティーンベーカリー」は未だオープンしておらず不確実な雰囲気。無事開店して欲しいものですが・・・

その代わり、アメリカの老舗セレクトショップ「フレッド・シーガル」のドーナツは私好みでした。

日頃グルメリポートは食通の方々のブログにお任せで、私のブログではあまりしていませんが、ここのドーナツはポートランドで人気のドーナツ屋さんらしく、スパイシー味やリキュール味で大人のドーナツと言う感じ。

特に、「コアントロー・ブリュレ」はドーナツの概念を覆してくれました。

あと「フレッド・シーガル」ではカフェで使うヴィンテージのパイレックスマグを見つけました。

 

スイーツフリークの次女とカミさんはその後、原宿のパンケーキ屋「レインボー」に。

私はひとり蔦屋書店で雑誌のチェックとカフェで休憩。

 

新しい商業施設が好きと言うよりは、そこに行くと今の時代の匂いを感じられるから行くんです。

細長い小道に板張りの建物が5棟連なっています。
細長い小道に板張りの建物が5棟連なっています。
スイーツに目が無い次女も納得のドーナツ。
スイーツに目が無い次女も納得のドーナツ。
無添加のブリオッシュ生地のドーナツにバニラビーンズ入のリキュールのスポイトが刺さった「コアントロー・ブリュレ」を是非!
無添加のブリオッシュ生地のドーナツにバニラビーンズ入のリキュールのスポイトが刺さった「コアントロー・ブリュレ」を是非!

クラークス兄弟

街中でワラビーを何気ない感じで履いている人を見かけると、「オッ、いいな」と思う。

好きで長年履いてます、という感じ。

デザートブーツも同じだ。

 

お洒落過ぎない感じがワラビーとデザートブーツの「クラークス兄弟」にはある。

イイ意味での野暮ったさもあるので、街中だけでなく海や野山にも馴染む懐の深い靴なのだ。

 

学生の時からのワラビー第一世代の我々の中にも今だに愛好者がいるのは、今のトレンドとは別のところにあるジャンルの靴だからだろうか。

 

ワラビーを履いて海に行くと、ブーツカットのジーンズにこの靴を合わせて街や海で遊んだあの頃をふと思い出したりする。

あの頃のようにコーデュロイを合わせて海に行く。
あの頃のようにコーデュロイを合わせて海に行く。
スペードさんはいつもクラークス兄弟を履いている。パジャマにブレザーを着てこのまま近所のカフェで朝食もありだ!
スペードさんはいつもクラークス兄弟を履いている。パジャマにブレザーを着てこのまま近所のカフェで朝食もありだ!

 

五つの夏の物語

よく「過去は振り返るな、大切なのは未来だ」とおっしゃる御仁がいますが私には無理な生き方です。

過去を追慕しながら何とか自分のバランスを保っていられるのですから・・

 

このHONKというグループのアルバム「Five Summer Stories」は、私がリスペクトする数少ないサーファーのひとり抱井保徳氏が嘗て「サーフィンワールド」誌で好きなアルバムとして挙げていた一枚、それも相当昔の話だが・・

私は、このサーフィン映画の名作を九段会館で学生の時に観ていたのだが、後にサントラ盤のことを抱井氏のコメントで知りすぐに探して買った覚えがある。

他にもサザンカリフォルニアロックの雄、Pocoの「Indian Summer」なども挙げていてどちらのアルバムも私のサーフィン観にドンピシャだった覚えがある。

 

それらのサウンドとシンクロした抱井氏の持つサーフィンのメインストリームに乗らないオリジナルなスタンスに惹かれ、私のサーフィンに対するモチベーションの糧とさせてもらっている次第。

 

過去に感性に響いたディテールの集積で、いまだにその世界に身を置いていられるのだから有り難い。

私のサーフィンに対するエッセンスがこのアルバムに凝縮されていた。いまだに海に行く時カーステで流します。
私のサーフィンに対するエッセンスがこのアルバムに凝縮されていた。いまだに海に行く時カーステで流します。

忙しい日の夜は

天候に恵まれ、ここ数年で最も忙しいGWとなりました。

コーヒーを淹れ過ぎて右手が「ピクピク」けいれんしたのは初めてでしたね!

 

そんな忙しい夜は「グビッ」と酒を飲み早めに布団に入るジジイです(笑)

 

私は毎晩このバカラのグラスで焼酎を飲みます。

良い物ほど日常的に使うのが私の主義。

もちろん大事に使いますが、万が一壊れてしまったとしてもそれは仕方ないでしょう。

物としての使命を全うしてあげないと。と、思いますね。

バカラのグラスは三世代に渡りカフェに来て頂いている方から、ベガス・ロバイナの灰皿は銀座のシガーが味わえるラム酒のバー「ランプ」のマスターからのいただき物。
バカラのグラスは三世代に渡りカフェに来て頂いている方から、ベガス・ロバイナの灰皿は銀座でシガーが味わえるラム酒充実のバー「ランプ」のマスターからのいただき物。

 

GWにはカレーでも

ゴールデンウィーク、良い天気でスタートしましたね。

このGW、お盆、お正月などは年間を通し最もお客様の来店が多くなります。

お待たせしてしまったり、ゆっくり珈琲を楽しみたいのにバタバタしてしまうこともあろうかと思いますがご容赦ください。

 

サンドカフェの看板メニューとなった「サザエカレー」

スープ作りに一日、スパイスや炒めたタマネギを加え更に一日煮込んで出来たコクの有るカレールー。

サザエのシコシコ感、タマネギのシャキシャキ感、サザエの肝の風味が特徴の「サザエカレー」を是非GWに召し上がってみてはいかがですか。

 

珍しくブログで営業してます(笑)

以外に地元の方々に好評だったのは嬉しい予想外でした。
最初から地元の方々に好評だったのは嬉しい予想外でした。
大きな具が沢山入ったシーフードカレーも人気です。どちらもサラダ付き。
大きな具が沢山入ったシーフードカレーも人気です。どちらもサラダ付き。

海小屋のバードハウス

昔、原宿の「プロペラ」というアメカジのショップにログハウスとかユニークなバードハウスが幾つか並べてあった。

最近それをふと思い出し、海小屋的バードハウスを知人のクラフトマンに作ってもらった。

ざっくりと潮の香りが漂ってくるイメージで。

 

自宅の小さな庭にはウグイスがやって来るが、日本にもハミングバードがいたなら最高だな。なんて庭をボーっと眺めながらそんな妄想に耽っていたらジェシ・コリン・ヤングの懐かしいアルバム「Song for Juli」が聞きたくなった。

この海小屋のバードハウスはサンドカフェ隣の「Deck Shoes」にいくつか置いてあります。

表札にネームを書いて下さいね。
表札にネームを書いたり、細々としたパーツは自分の好みで付け直すのも楽しい。
このハウスを見て海に出かけたくなってくれたら嬉しい。
屋根には風見鯨が付いているタイプも有ります。このハウスを見て海に出かけたくなってくれたら嬉しい。
カントリーフォーク・ロックは海に行くとき聞きます。 「morning sun」とかイイですよ。
カントリーフォーク・ロックは海に行くとき聞きます。「morning sun」とかイイですよ。

メンタルロンダリング

私はともかく、カミさんは五十代半ばを過ぎたが、未だに波の上に居続けている。

よくやっているなと思う。

 

「夫婦で同じ趣味、イイですね!」と言われることがある。

仕事も一緒、休日の趣味も一緒ということになるが、特別私達夫婦の仲が良いかと言えばそうでもない。

家に居る時はお互い別々の部屋で過ごしている。つまり家の中が一番距離があるということになる。

ケンカもするし険悪なムードが長く続くこともある。

ケンカの後、女性はナカナカ許してくれませんから(笑)

 

ただ、海に来て浮かぶと不思議に悪かった関係がリセットされる。

お互い気持ちが洗われピュアな自分に帰れるからだろう。

「海が好き」っていう根っこの所が同じってこと、シンプルだけど大きい要素だ。

海の上で二人で写るって珍しい。撮影はディレッタントM氏。
海の上で二人で写るって珍しい。撮影はディレッタントM氏。

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歳をとったら波に導かれるままに板を委ねなさい。そう老子が言いそうだが、これがナカナカ難しい。

リフォーム中

自宅を建ててから早30年、色んな箇所がボロくなってきました。

私と一緒です。(笑)

色褪せた外壁、あちこちきしむフローリング。

 

子供にお金が掛からなくなると今度は住まいのリフォームが待っていました。

 

今、このように自宅は足場が組まれ、ネットに覆われています。

しかし、安定しない天候のせいでナカナカ外壁の塗装がはかどりません。

 

同年代の友人と話すのですが、家もあと20年位もつようにしておけば良いかなと。

それから先はその時の人が考えるでしょう、と・・

信頼できるペンキ屋さんなのでサンドカフェの外壁塗装もやってもらいました。
信頼できるペンキ屋さんなのでサンドカフェの外壁塗装もやってもらいました。
きしむ床の上に新たに桜材のフローリングを重ねて張った。ダークブラウンの本棚を設けビンテージのシザーランプを付けた。
きしむ床の上に新たに桜材のフローリングを重ねて張りました。またダークブラウンの本棚を設けビンテージのシザーランプも付けました。

ヒナタくん

孫のヒナタくんは2〜3ヶ月置きに我が家にやって来ます。

そのヒナタくんも1歳と5ヶ月になり、だいぶ知恵がついてきました。

私が仕事から帰り、書斎のパソコンを点けるなり「ジジ、ジジ」と言いながらベビー麦茶&ソフトせんべいを持って椅子に駆け上がって来ます。(笑)めちゃ可愛いです。

 

今回は一週間ほど滞在しましたが、その間はブログ更新は不可能でした。

何しろその間は孫が中心の生活ですから。

 

お孫さんをお持ちの方なら解ると思いますが、孫が来る嬉しさもあれば孫が帰る嬉しさもあることを。

平穏な生活に戻れるというか・・(笑)

 

もちろん、来る嬉しさの足元にも及びませんがね・・

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この位の子供に「アンパンマン」は人気があるんですね! ipadで動画を見せるとしばらくは時間を稼げます。(笑)

日本の珈琲

ブルーボトルやスタンプタウンのコーヒー豆をお土産でもらって飲んだことがありましたが、逆に日本のコーヒーのレベルの高さを実感してしまいました。

 

味わい深く、飲んだ後の余韻を楽しめる日本のコーヒー豆。

 

緻密で繊細で丁寧な仕事が出来る日本人。焙煎しかり、飲食の各ジャンルに関して日本のレベルは世界でもトップクラスじゃないかな。

アメリカでコーヒー界のサードウェーブの旗手と言われるところの豆を飲んだ印象です。ただ、カフェは雰囲気も味の内。彼らから吸収する所も沢山ありますね。見せ方も含めて・・

日本に進出するため株式公開してかなりの資金を集めたブルーボトルの快進撃は止まらないでしょうね・・
日本に進出するため株式公開してかなりの資金を集めたと言われるブルーボトルの快進撃は止まらないでしょうね・・

そんな時代

60年代から80年代の歌謡界を代表する作詞家「安井かずみ」。

作詞家としては阿久悠の方が好きですが、安井かずみという人は歌手でも女優でも無いのにやたらきらびやかな光線を放っていた印象がある。

 

その当時、パリのサンローランやシャネルの本店に型紙をキープし、サントロペでケンゾーと遊び、プール付きの川口アパートに住みロータス・エランを足にしていたという。

 

赤坂の「ムゲン」「ビブロス」、新宿のジャズ喫茶「キーヨ」そして飯倉の「キャンティ」。

加賀まりこ、コシノジュンコ、稲葉賀恵、ムッシュかまやつ、ジュリー、そしてトノバンこと加藤和彦。

 

そんな憧れの場所や交友関係が舞台のこの本、光と影を交えた構成も良くて一気に読みました。

結構好きなんです、あの時代のスノッブな話。

 

やっぱり体に染み込んでるんですよ、歌謡曲が。

トノバンは何であんなにステータス中毒になってしまったのか?
でも、トノバンは何であんなにステータス中毒になってしまったのかな?

「日曜美術館」で

先日、安西水丸さんの奥様が突然ランチに来てビックリ。

NHKの「日曜美術館」の撮影で千倉に来たとの事。

 

今月、水丸さんの一周忌に合わせ「日曜美術館」で水丸さんの特集があります。

15日(日)朝9時から放送です。

再放送は、22日(日)夜8時からです。

 

水丸さんの心象風景「千倉」がどのように撮られているか興味深いです。

お見逃し無く!

あらためて見返しています。もう一年になるのか・・

今、あらためて見返しています。もう一年になるのか・

ICHIROさんのステンドグラス

ICHIROさんは高校の美術部の一つ先輩。

美大を卒業後、ステンドグラスの仕事をしていたが実家の水産加工業を継ぐため千倉に帰って来た。

私は、今度始めるカフェの壁に飾りたいからと海をイメージしたステンドグラスをお願いした。

それは、随分昔のこと・・

 

サンドカフェの白い壁に飾られたそのステンドグラスは遺作となってしまった。

高校の時から抜群にデッサンが上手く才能のある人だったが、家業の仕事中に頭を怪我してからは放蕩していた印象だった。

昨年末、ICHIROさんが生前足繁く通っていたワインバーの閉店パーティーがあった。

私はデッキで知人たちとホロ酔いで談笑していた。

午後9時を過ぎた頃だったか、私は右肩にブルブルっと電気が走ったような強いショックを感じた。

瞬間的にICHIROさんが来たのだとわかった。

特別そっちの感覚は敏感な方じゃ無いがその時は不思議にそう確信出来た。

ICHIROさんはワインバーにお別れをしにやって来て私に挨拶してくれたのだろう。

ギャラリー「シーレ」で買った天使をステンドグラスに添えた。
ギャラリー「シーレ」で買った天使をステンドグラスに添えた。

クリーニング

昨年末にカフェの大掃除をした。

天井ファンや梁などの高い所、裏の倉庫の中など普段やれない箇所を大々的に清掃し物を整理した。

長年たまっていた要らない粗大ごみなども清掃センターに一気に捨てに行った。

 

やっぱり浄化は必要ですね。

モチベーションが上がり仕事も気持ち良くやれるし。

 

このハンディクリーナーは日常マメに使っています。片手で持てるので高い所や部屋の隅、物が沢山並んでいる棚なんかチョット掃除するのにとても重宝する。

ハンディでコードレスって便利ですよね。

フル充電で10〜15分位吸引力が持続(メーカー表示20分)。専用ホースで車にも。
フル充電で10〜15分位吸引力が持続(メーカー表示20分)。専用ホースで車の掃除にも活躍。

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