守り神

今年の3月に山陰に旅したが、その帰り道での事。

夜遅く羽田から千倉に向かっていたが、アクアラインに入るはずが何故か川崎方面に入ってしまった。

何回も通っている道なのに我ながらドジだなと思いながら川崎の工業地帯を走り一度高速を降り、再びアクアラインに戻りトンネルの中を走っていると何とベッドのスプリングマットが何枚も散乱し一台の車が横転していた。

きっとマットに乗り上げたか、避けようとハンドルを切り損ねたのだと感じた。

あと数分早かったら私もこの事故に直面していた筈。

その時は見えない何かに守られている気がしたものだ。

人は長い人生の中で病気や事故、自然災害に遭遇する危険の中で生活している。

良く思うのだが、今日まで無事に来れたのはきっと見えない何かに守られているからに違いない。

私はいつも自分の守護神に感謝を忘れないでいたい。

私の部屋の守り神。手の平に乗るほどのカワイイ狛犬である。
私の部屋の守り神。手の平に乗るほどのカワイイ狛犬である。

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