50を過ぎたら

いつも気にかけて頂いている大先輩から貰った一冊の本がある。

「老子」新訳。老子と言えば加島祥造さん。

以前にも加島さんの本は読んだことがあったが、この新訳の自由詩は加島さんの老子完成形だと感じる。

この本を開いている刹那、私は軽く、自由な気持ちになれる。目に見えない社会の呪縛や不安感から解放されたように。

この「老子」新訳をめくっていると「シンプルに君らしく自然体で生きればいいのだよ」と私の背中をそっと押してくれるのである。

迷えるオーバー50に。

あまり若くして老子に接近すると、老化を早めるのでご注意下さい(笑) しかし老子や孔子など偉大な思想家を生んだあの国は一体どうなってしまったのか?サザンの「ピースとハイライト」の歌詞に共感する。
あまり若くして老子に接近すると、老化を早めるのでご注意下さい(笑)
しかし老子や孔子など偉大な思想家を生んだあの国は一体どうなってしまったのか?サザンの「ピースとハイライト」の歌詞に共感する。

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