今年のお盆は暑く長く忙しかった。
やっと休日が訪れ、バテた体に珈琲とシガーの煙を補給しつつボーっと庭を眺める。
竹垣越しに百日紅の鮮やかな花が風に揺れている。
我が家のサマーピンクよりも赤味が強く濃いピンク、プラムシャーベットのようなピンク色だ。
百日紅は落葉したら枝を短く切っておかないと次の年の花のつきが悪い。
去年それをサボったせいで我が家の花の咲き具合が余り良くない。
この夏はそれを補うように成長した隣家のサマーピンクが私の目を楽しませてくれている。
(注)サマーピンクとはサルスベリの私的名称