「BLUESEY BURRELL」

ジャズギター好きの同級生Kの部屋で聴いたケニー・バレルの「BLUESEY BURRELL」(1962年)というアルバム。

随分前のことだが、このアルバムの1曲目があまりに気に入ってしまい即CDを購入した覚えがある。

「Tres Talbras」というタイトルのその曲は、ボサノバなのだがラテン的哀愁に満ちている。それを象徴しているのがコールマン・ホーキンスの切ないフレーズ。私はこのアルバムを聴く時、必ずこの一曲目を3回~5回は繰り返し聴いてしまう。そうゆうのってあるでしょう?

Kは大きなアルテックのモノラルスピーカーに佐久間式真空管アンプのサウンドシステムでジャズを鳴らしていた。また、壁には何本ものギターが掛けてあったが美しいブルーのケニーモデルのギターが光っていたのが印象的だった。

ダンディーなケニー・バレルのギターにコールマン・ホーキンスのテナー。ピアノはトミー・フラナガン。しかしジャズミュージシャンてなんでカッコいい名前が多いのだろう?

黒いホーンスピーカーは初期型ラジオのスピーカーで飾りなのだが、古いジャズを聴いていると、このホーンから聞こえてくる気がする。
黒いホーンスピーカーは初期型ラジオのスピーカーで飾りなのだが、古いジャズを聴いていると、このホーンから聞こえてくる気がする。

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