TRUCKの軌跡本

トラックファニチャーの自宅・工房・ショップ・カフェを一つに集約したプロジェクトの9年間にわたる記録の写真集。

若い人はこんな生き方に憧れるだろうな。

自分の価値観に忠実であり、ずっと好きな家具製作を続け、多くの支持者を得て成功者と言われてもそのスタイルを崩さず、平凡な家庭と非凡な仕事をして暮らすその生き方に。

敷地に植える木を自分の眼で確かめに北海道へ行くそのこだわりが潔い。

家具選びにゆっくりと時間をかけて欲しいと開いたカフェも妥協せずトラックの普遍的世界が具現化されている。

私も「BIRD」カフェに行きケンタロー氏直伝のハンバーグやドーナツロボットで作ったドーナツが食べたくなった。

「人生はとっかえっこ」だと先達が言う。何を得て何を失うかだと。トラックの二人はそのバランス感覚に何のブレも無い。

家具製作に日々勤しみ、オフはヌーサで波乗りをするという。そのヌーサへの旅がトラックの二人に大きな刺激を与えたと書かれていた。私もヌーサには再び行ってみたいな。
家具製作に日々勤しみ、オフはヌーサで波乗りをするという。そのヌーサへの旅がトラックの二人に大きな刺激を与えたと書かれていた。私もヌーサには再び行ってみたいな。

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