キューバの歌姫オマーラ・ポルトォンドのライブ見たさに青山の「ブルーノート」に出かけて来た。
80歳を超え、日本でライブを聞くことはもう出来ないだろうと思っていたが見事に裏切ってくれた。さすがにステージの行き帰りは介添えが必要だったし、座って歌う場面もあったが艶やかで張りのある歌声はブエナビスタの頃と変わらない。
歌姫の情感を込めて歌うボレーロに酔い、ピアノのチューチョ・バルデス(トリオ)との贅沢な競演に心踊った。(体で踊れなかったので・・笑)
おかげでモヒートに始まりラムのハイボール、ラムのオンザロックと飲むピッチも急上昇。
帰りの最終バスでは余韻に浸りながら気持ちよく居眠りできた。高速バスのお陰で夜のライブを楽しみ(飲んで)日帰りできる。