ドアノッカー

自分の琴線に触れる物に出会うと、その物をどうやったら魅力的に見せられるか考える。

ヨーロッパで使われていたであろう10センチほどのアイアンのドアノッカー。中指にリングをはめている女性の左手だ。

骨董市で床に転がっていた錆び付いたドアノッカーを見つけた時、私は小さな彫刻のように飾る事をイメージしていた。

木片に穴を開け黒くペイントし台座を作ってみた。骨董屋として本物の「仏手」は滅多に扱えるチャンスは無いが、こんな物でも結構オブジェ的に楽しめる。

しばらく眺めて楽しんだら「DAYS GALLERY」に持って行こう。
しばらく眺めて楽しんだら「DAYS GALLERY」に持って行こう。

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