OLD MAN’S DREAM

最近、ジジイ(想像だと60~70歳)になった時の夢が1つ増えて2つになった。

1つは珈琲屋と骨董屋を合体させたような店のジジイ。もう1つはレンタルボード屋のジジイ。

先月ニュージーランドのビーチにあったレンタルボード屋にそそられた。コンパクトにたためるトレーラータイプで、これなら近くの波のいいビーチに引っ張って移動しながら営業可能。

多分、その頃は歳でお客さんと海に一緒に入ってスクールなんて出来ないだろうから、レンタル専門だろう。のんびり春から初秋にかけてビーチで過ごす口実でいい。

折りたたみ式のチェアーを広げ、ラジオを聞きながらランチボックスのサンドイッチを頬張り、珈琲をコンロで沸かし、葉巻を吹かし客を待つ。

若いお姉さんがボードやウェットを借りに来たら「まあ珈琲でもどうかね、ワシが若いときはのう……」とか言いながらちょっかいを出したり。

レンタルボード屋を夏の稼業にしたら2つの夢は同時に可能だな。しかも波によっちゃあサーフィンやっちゃったりして。しわくちゃの体で……これ初夢ですから。
レンタルボード屋を夏の稼業にしたら2つの夢は同時に可能だな。しかも波によっちゃあサーフィンやっちゃったりして。しわくちゃの体で……これ初夢ですから。

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