サンドカフェの夏のおすすめコーヒーは、インドネシアの「トラジャ」。
焙煎は、深煎りで芳醇な味わい。口の中にビターな余韻が残ります。
サンドカフェの夏のおすすめコーヒーは、インドネシアの「トラジャ」。
焙煎は、深煎りで芳醇な味わい。口の中にビターな余韻が残ります。
古いラジオや扇風機が好きで色々使って来た。こつこつ集めたものを「DAYS GALLERY」にも置いてある。
ipodにFMトランスミッターという付属品を付けると古いラジオで好きな曲が流せる。朝はクラシック、休日の昼はラテンやハワイアン、夜はもちろんジャズなど家にいる時間はいつもラジオから音が流れている。
真空管の暖かくまろやかな音色は、長時間聞いていても疲れることは無い。愛用のラジオはアメリカで見つけた50年代のドイツ製「TELEFUNKEN」。マジックアイと呼ばれるブルーのチューニングインジケーターが美しい。
カイコウズの下のルノー4Fの上に花が落ちてこんな感じに。
毎年梅雨の頃から夏にかけて、カフェの周りにはいろいろな花が咲く。
白い花はキョウチクトウ、南国っぽいオレンジ色はノウゼンカズラ、青紫はセージ、そして赤い実のような花をつけるカイコウズの木など顔ぶれ豊かだ。
これらの花々を、コーヒーを落としながらカウンター越しから眺められる梅雨の時期こそ最も楽しみな季節と言える。
ずっと憧れていた。ヴェニスのハリーズバーに。
15年前にサンドカフェをはじめた時から憧れていたその店を、4年程前初めて訪れることができた。1階がカフェ&バー、2階がレストランになっているその小じんまりとした店は、けれど世界中のハリーズバーファンを魅了してやまない。その秘密は「品質」「シンプル」「微笑み」にあるらしい。
店内は落ち着いた大人の雰囲気が漂っていた。アールデコの香りがするインテリア・調度品、初老のウェイターの物腰、そのすべてが心地良かった。
1日中そこに居たかったが、名物ベリーニを飲み干し店を後にした。短い時間だったが、そのあいだずっと興奮していたのを今でも思い出す。